お知らせ

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2020年度 第2回建築学科OB・OG会「かんな会」評議員会

 

2020年度 第2回建築学科OB・OG会「かんな会」評議員会

■日 時:2020年11月6日(金) 18:00~
■場 所:Zoomを活用したインターネット会議
     各自パソコンやスマートフォンにZoomをインストールして会議に臨んでください。
     なお会議室は別途メールにてお送りしたURLでお入りください。

 2020年度 第1回建築学科OB・OG会「かんな会」評議員会を上記の通り開催いたします。
 評議員の皆様におかれましては、出席の可否をメール等でご連絡いただけますようお願いいたします。ウェブからの出席登録はこちらからお願いいたします。



 
2019年度の「かんな会」活動・会計報告
 
「かんな会」幹事長 内田青蔵(神奈川大学工学部建築学科教授)

 神奈川大学建築学科卒業生から組織される「かんな会」の皆様、お元気でお過ごしのことと存じます。幹事長の内田です。2019年度の「かんな会」の活動・会計報告をさせていただきます。従来、活動・会計報告は、母校神奈川大学のホームカミングデーに合わせ、「かんな会」総会及び記念講演会を開催し、総会の中でご報告させていただいておりましたが、 昨年の台風の影響、今年度はコロナ禍のため、ホームカミングデーが中止となってしまいました。そのため、ホームカミングデーに合わせた総会を開くことができなくなりました。
 そのため、今年度ご報告予定であった2019年度の活動報告並びに会計報告を「かんな会」ホームページ上で行うことにしました。「かんな会」主催の講演会や卒業式での「かんな会賞」授与式は、既にホームページでご紹介しておりますが、改めて、活動状況をご確認いただければ幸いです。
 次に、活動を支える会費による収支等もご確認いただければ幸いです。本学建築学科卒業生並びに大学院修了生は、そのまま「かんな会」の入会の権利を有することになり、会員となっていただくためには会費の納入が必要となります。終身会員費が15000円となりますが、2019年度では卒業生の約2割弱の卒業生しか会費の入金はなく、8割が未納という状況です。卒業と同時に会費15000円を頂くのは少々気の引ける所でもありますが、「かんな会」は卒業後も同じ“神大建築魂”を学んだという縁を大切に、そして、皆で、この校風を守り、発展させていくことをめざしたものです。具体的には、社会に巣立ったOB・OGがいろいろな情報を共有し、また、母校の状況を知り、後輩たちの活躍をサポートするという活動です。この「かんな会」の活動をより活発化させるためにも、皆様が会員として参加されることが必要です。どうぞ、会費をお納め、会員としてご参加いただけますようこの場を借りてお願い申し上げます。
 なお、本年12月から、Zoomを用いて「かんな会セミナー」(仮称)を開始します。神奈川大学の卒業生の中から、いろいろ多方面で活躍されている方々にお願いし、1時間のセミナーを企画しています。作品紹介や新書の紹介から、近況報告なども含め、セミナーでお話ししていただき、情報交換の場としてご利用いただきたいと思います。どうぞ、積極的に当時の友人たちにもご連絡し、ご一緒にお楽しみください。また、私も講師として作品発表したい、コンペで入賞した作品を紹介したい、など講師の募集も行っておりますので、私の方にご一報いただければ幸いです。

 


大学の近況について
 
「かんな会」幹事長 内田青蔵(神奈川大学工学部建築学科教授)
 
◆コロナ禍の中の大学について
 コロナ禍のため、前期は講義全てがリモートとなり、1年生は入学式もなく、大学キャンパスに入ることなく、講義が開始されました。
 後期も、コロナ禍の状況に進展はなく、基本講義はリモートで開始されました。ただ、卒業を迎える4年生、また、研究主体の大学院生に関しては、リモートでは対応が難しいことから、大学で対面授業を開始しています。静かで、誰もいなかったキャンパスにようやくわずかの学生が返ってきました。そして、文科省の指導もあり、11月中旬からは全面的に対面授業を展開すべく、現在、準備をしているところです。ただ、大学は講義だけではなく、必然的に学生たちが集う機会が増えることになりますので、クラスターなどが発生する可能性も高くなり、また、閉鎖という状況に戻る可能性もあります。コロナ禍の中での新しい大学の生活スタイルをどう確保し、また、展開していくのか、模索中です。皆様も、健康には気を付け、がんばってください。

◆建築学科が2022年度から建築学部へ
 大学のホームページをご覧ください。現在、建築学科は工学部から独立し、建築学部をめざして準備中です。建築学部は建築学科の一学科制を取りながら、学生数を増やし、併せてこれまでの構造コース、環境コース、デザインコースの三コース制を、新たに住生活創造コース、まち再生コースの二コースを増やし、全体で五コース制のより学ぶ間口を広くした建築学科とする予定です。建築学科も時代の要請に合わせ、変化しようとしています。皆さんも時代に対応しながら大学で学んだ知識や技術、さらには、マインドを基礎に、コロナ禍に負けずに建築業界のリーダーシップをとることをめざしながらご活躍ください。皆様のご活躍こそ、新しい建築学部への発展の追い風になります。